特定非営利活動法人 わんぱくクラブ

特定非営利活動法人わんぱくクラブ
埼玉県さいたま市南区大谷口にて4つの障害福祉サービス事業所を運営しています。
ご本人とご家族が、安心して充実した地域生活を送るために、未就学のお子さんから成人まで年齢に合わせた活動をしています。

NEWS

2024.10.19
25年度新入職員、大募集中! 初任給もアップしています。求人情報をご確認の上、ご応募お待ちしてます。
2024.10.01
児童発達管理責任者(又は療育経験のある保育士さん)の方を求めています。地域の中でご家族と共に25年歩んできた当法人で、一緒にきめ細やかな子育て支援をしましょう!お問合せお待ちしております。
2024.05.02
日本財団様よりセレナe-Powerをいただきました! アフタースクールわんぱくで使用するため、置き去り防止装置を取り付け、GW明けから本格稼働となります。
2024.03.21
2月より福祉・介護職員処遇改善臨時特例交付金が支給されることとなりました。 わんぱくクラブでは、正職員月額8,000円以上(平均12,453円 ベースアップ除く)、パート職員時給50円以上(平均116.5円) の改善となります。 4月特定処遇改善加算も取得し、6月から新加算1となります。 熱意ある職員を募集しております。 ※25年度新入職員の初任給もアップします!
2023.10.19
車内置き去り防止装置を設置いたしました。 放課後等デイサービス、児童発達支援で使用する送迎車両に設置が義務付けられましたが、全5台に設置が完了しました。 更なる安全管理に取り組んでまいります。

支援目標

わんぱくクラブのマーク
2007年にシンボルマーク案を公募し、クローバーが当時の4つの事業を表していると意味付けして、学童の保護者が考えてくれたものです。

現在、児童から成人までの障害福祉サービスを提供する中で、大切にしている4つの支援目標を4つのハートにして表しています。
4つの支援目標

わんぱく通信62号より

地域に根差す活動が築く信頼と共感

理事 浦和大学副学長 大久保秀子

 

 わんぱくクラブは「地域の中で豊かな生活を・・・」を理念として、「将来を見据えた発達支援・家族を含めたトータルな支援・ライフステージに応じた支援・身近における支援」の4つの目的を、ロゴマークの4つのハートに表現し、地域の中で障がい児・者が豊かに暮らすことを目指して活動を続けています。

子どもに障がいがあることを知る、その出会いに戸惑わない家族はいないでしょう。しかし、その子どもの育ちと家族の力を大切に思う人たちとの間に生まれる信頼が、やがて戸惑いを勇気に変えてくれるのではないでしょうか。

私たちには皆、持って生まれた性格や好みの色や食べ物があり、喜びや悲しみの感じ方やその表現方法があります。障がいの有無に関係なく人には個性があり、固有の世界があります。「障がいはこの子、この人の全てではない」という確信めいた実感が関わる全ての人の奥深くに沁みわたる瞬間、障がい云々を超えた他者への共感が生まれます。

 ところで、1960年代にデンマークから広まった「ノーマライゼーション」について、ベンクト・ニーリエ(スウェーデン)は障がいの有無にかかわらず日常生活を送る「ノーマル」を8項目示しています。4つめは「ライフサイクルにおけるノーマルな発達経験」ですが、そこでは高齢期において住み慣れた環境(人間関係も含め)を保つ大切さに言及しています。半世紀以上も前に、生涯続く発達への支援を掲げていたのです。

ニーリエは「個人の尊厳と自己決定権」も挙げています。わんぱくクラブも同じく「お一人お一人の思い、要望を実現するための意思決定支援」によって、「成人期に自分の意思を伝え、自分らしく生きることができるよう支援する」と記しています。

「地域の中で豊かな生活を・・・」、言葉にすれば十数文字ですが、わんぱくクラブの毎日には、この理念を内実化する小さな努力が丁寧に行われています。自分らしく生きられるよう、将来を見通した支援や諸活動の日々が、障がい児・者や家族、職員、地域の皆さん、関係する全ての人々のトータルな成長と変容を促してきました。

わんぱくクラブには、地域に深く根を下ろしながら築いてきた「信頼と共感」という乾くことのない泉があります。その泉から湧き出る静かな心は、豊かな生活という実りの時をもたらす強い原動力です。

地域の中で、障害のある方とご家族が安心して暮らすために・・・


「障がい児の放課後の生活を豊かに。親にも心のゆとりを。」
知的障害のある子どもを持つ保護者の切なる願いから、わんぱくクラブは1998年に障害児学童保育を開所しました。 
「子どもたちにたくさんの楽しいことを経験させてあげたい。仲間とともに楽しい時間を過ごしてほしい。色々な人と関わってほしい。」そんな思いを皆で共有しながら、地域の中に支援の輪を広げてきました。


 現在は、さいたま市南区大谷口において、成人の方対象の生活介護、小中高生対象の放課後等デイサービス、未就学の方対象の児童発達支援、マンツーマンの居宅介護(主に移動支援・行動援護)を運営しております。


児童期は、一人一人の保護者と相談しながら成長を促せるように。
成人期には、自分らしく主体的に生活できるように。
私達の活動によって、少しずつ地域の中で理解が深まり、皆が安心して幸せに生活できる環境が広がることを願っています。


 採用について詳細は下記URLをクリックしてください。
〈職員募集〉ページをご覧ください。

http://job-gear.net/npowanpaku/

地域の中で安心して暮らすために・・・